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AWSでのシステムデザインのためにキャッチアップした知識

クラウドでゼロからサーバーありでのシステム構築する時に困っていたことが、物理サーバーのスペック選定やネットワーク関連の設計だった。なので、この辺りの知識を補うために何冊か本を読んでみたので、今回はその中でもよかった本について紹介する。

ネットワークや物理サーバーのスペック HTTP・TCP/IPに関しての知識は、クラウドサービスを構築する時には必須。 「マスタリングTCP/IP―入門編―」は、TCP/IPの全体像把握だけでなく、ネットワーク内のIPアドレス範囲の表記方法であるCIDRブロック、ゲートウェイ、異なるレイヤーでロードバランサー が必要な理由など、多くを学ぶことができた。

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3分間ネットワークは非常にお世話になった。マスタリングTCP/IPだけだと、まだまだTCP/IPの全体像しか把握することができず、一歩踏み込んだ知識を身につけようと思った時は、3分間ネットワークが頼りになった。どの記事も分かりやすく、かつ、詳しい説明がされている。 個人的には、DNSについては、色々とメモを取りたかったので物理本を購入したが、物理本も変わりなく素晴らしかった。本にも記載されているが、DNSはインターネットのインフラと呼ばれるだけあり、普段は意識することはないが、インターネットの根幹を射させる技術だ。この技術抜きでは、ドメインに関する知識や、どのように名前解決されているのかが理解できない、さらにDoS攻撃などに対してのセキュリティについての知識が曖昧になってしまう。

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「インフラエンジニア の教科書」「インフラエンジニア の教科書2」はインフラエンジニア向けの本だが、個人的にはネットワーク機器、SSL、ストレージ構成、各種攻撃方法について学ぶことができた。

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また、大方の知識を身に付けた後に実際にシステム構築することで知識を経験と結びつけることにした。その時に参考にしたのが「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」だ。この本では、AWSで実際にサーバーありでのサービス構築するわけだが、随所に今まで学んできたことのおさらいが含まれているので、忘れかけてる部分もキャッチアップすることができ、実際にどのように使われるかも学ぶことができた。また巻末に記載されたトラブルシューティング方法も非常に参考になった。特に、今まであまりなんとなく使っていたコマンドについて正しい使い分け方が記載されており、非常に勉強になった。

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